日記

2022-03-21 22:15:00

ぞうさん。

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モフモフのぞうさんが現れました。

賢者のようです。

あまり考えたくないのですが、

戦争といえば「かわいそうなぞう」のお話。

思い出しても涙がにじみます。

このお話を知ったのは小学生の時。

社会科の時かな、道徳だったのかな。

私が怖さを覚えやすい体質なのかみんなそうなのかわかりませんが

10歳くらいの記憶でもこうして35年後も覚えているのです。

楽しかった記憶は上書きでどんどん更新されていきますが

怖かった記憶、つらかった記憶は積み上がり、

事あるごとに本棚からこぼれ落ちます。

何を言いたいかというと、

自分で記憶のコントロールが出来ない小さな子供のときには

過剰な恐怖を見せたり聞かせたり触れさせないほうが良いのではと思うのです。

もちろん、個々の性格にもよるとは思うのですが・・。

ただお話を聞いただけでも私のようになるのに

昔とは違い鮮明な映像が流れる現代。

守るべきものは世界共通、どこにいても同じだと思うのです。

決して遠い国で起こっているのではなく、

北海道のお隣の国。

大人の中の心の中身は小さいころに植えられた種の開花。

何も悪いことをしていない人が人の手で苦しまなければいけないのはおかしい。

作品というのも「縁」で

この時に出来たものにも何かしらの想いがあるのですよね。

ものづくりをする方にはなんとなくご理解いただけることかもしれませんが

制作するときには、「今これ作りたいな」「今この気分じゃないな」というノリがあります。

気分がのらないときは、作っていても楽しくないんですよね。

私にはノルマがあるわけでも納期があるわけでもありません。

幸せなことに、

今の私は自分のペースで制作が出来ます。

幸せだなぁ・・。

明日の東京は電力が足りないらしい。

パソコンの消費電力を考えると連休明けの一斉稼働が恐ろしい。

学校が春休みなのがせめてもの救いです。

それでは、おやすみなさい・・。