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日本橋と輪島塗と龍。
こんばんは。
昨日と今日、日本橋に行って来ました。
写真は日本橋三越前から見たビルの建設現場です。
こちらは日本橋三越の屋上から見えたビルの様子。
日本橋の空も変わっていきますね。
日本橋三越といえば綺麗な吹き抜け。
昔の建物は人の心がこもっていてあたたかいです。
こちらは日本橋高島屋の「石川の工芸のある暮らし」という催事で見つけた輪島塗の龍。
実は昨日も輪島塗のお箸を買いました。
帰ってからネットの記事やYouTubeで輪島塗のお店や職人さんが直面している現状を知り、
今日も職人さんの技を見に行ったのです。
こちらの龍は坂下好晴さんという蒔絵師さんが描かれたそうです。
ゴツゴツしたイメージの龍がとても優雅でしなやかですよね。
絶妙な龍の形と力強さに惹かれるものがあり、思い切って購入しました。
早速日本酒を入れて飲んでみましたら、武将になった気分です。
朱色と柔らかい黒のグラデーションがとても良い。
引っ越すたびに連れて行く大事なものがまたひとつ増えました。
輪島塗は思い切って購入するお値段です。
ですが、修理ができるとのことで半永久的に使用できます。
この良さが分かるまでにはやはり経験なのかな。
いろいろと壊れては捨てを繰り返した経験がないと価値を理解できないのではと思います。
すっかり使い捨ての文化になってしまった日本ですが、そろそろ「日本にしかない良いもの」を大事にする文化に戻る時期に来ているのではないかと思います。
日本を代表する文化を日本は大切にしているのでしょうか。
養老孟司さんと田原総一朗さんの対談のYouTubeが「その通り」で面白かったです。
中身のある人間になろう。
今日も一日お疲れ様でした。
おやすみなさい。